滝を描く

白山に向かって、手取川をさかのぼり、鳥越村か吉野谷にある綿が滝で描く。
滝の音をずっと聞きながら絵を描いていると、瞑想的で不思議に落ち着く。

ときどき滝を見に来るカップルがおりてくるのだが、視界に入る前ににおいがする。

自然の中にない化学物質のにおい。合成洗剤の柔軟剤か香料の匂いだろう。

日常的に合成洗剤を使っているとと気がつかないか、それが心地よくなるのか。

アクリル絵具でこの絵を描いているのでこれも石油由来の化学物質。

筆を洗った水が少し岩のくぼみの水たまりに混じってしまった。

７月２６日（木）から３０日（月）まで、岡山市浦安南町のアトリエママンで展覧会。
もうすぐや。もっと絵を描かねば。